横浜市鶴見区と川崎市、どっちが住みやすい?
国勢調査・住宅統計などの公的データで横浜市鶴見区と川崎市を17項目で比較。どちらが「良い」かではなく、自分の暮らし方に合うのはどちらかを見つけるための比較です。
結論: どんな人にどちらが合う?
横浜市鶴見区と川崎市では、まず住まいの構成が異なります。川崎市は借家率49.1%と賃貸・マンション中心の構成なのに対し、横浜市鶴見区は持ち家率53.8%と持ち家・一戸建て中心の性格がやや強くなっています。
- 一人暮らし・単身
- 一人暮らしなら川崎市が有力です。20〜34歳比率19.3%・借家率49.1%と、いずれも横浜市鶴見区をやや上回っています。
- 子育てファミリー
- 子育てファミリーの観点では、関連する指標がいずれも僅差で、両街に大きな差はありません。
- 家を買いたい人
- 家の購入を考えるなら横浜市鶴見区寄りです。持ち家率53.8%と川崎市をやや上回っています。
- 家賃を抑えたい人
- 家賃を抑えたいなら横浜市鶴見区が有力です。推定家賃は73,034円と、川崎市(79,297円)より約6,000円低くなっています。
どちらが「良い」かではなく、自分の暮らし方に近いのはどちらか、という視点で選ぶのがおすすめです。気になったほうの街は、詳細データと実際の物件で確かめてみてください。
17項目のデータ比較
各セルは 値と全国のなかでの位置(左が少ない・右が多い、縦線が中央値)。全国順位はホバーで表示
出典: 国勢調査 2020 ほか
横浜市鶴見区川崎市
人口・世帯5項目
人口市区町村に常住する総人口。街の規模感を見るための基本指標です。算出方法国勢調査の市区町村別総人口をそのまま利用。差 -1,240,825人
横浜市鶴見区
全国 93位 / 1,919
29.7万人川崎市
全国 7位 / 1,919
153.8万人世帯数市区町村内の一般世帯数。住まい方や生活圏の密度を読む補助指標です。算出方法国勢調査の一般世帯数を利用。差 -601,866世帯
横浜市鶴見区
全国 87位 / 1,919
14.6万世帯川崎市
全国 7位 / 1,919
74.7万世帯一人暮らし世帯率全世帯に占める単身世帯の割合。初めて住む人や単身者の多さを把握します。算出方法単身世帯数 ÷ 一般世帯数 × 100 で算出。差 +0.7pt
横浜市鶴見区
全国 146位 / 1,908
46.4%川崎市
全国 161位 / 1,908
45.7%夫婦のみ世帯率全世帯に占める夫婦のみ世帯の割合。世帯構成チャートに利用します。算出方法夫婦のみの世帯数 ÷ 一般世帯数 × 100 で算出。差 -0.8pt
横浜市鶴見区
全国 1,792位 / 1,909
16.5%川崎市
全国 1,720位 / 1,909
17.3%子どもあり世帯率全世帯に占める夫婦と子供からなる世帯の割合。世帯構成チャートに利用します。算出方法夫婦と子供からなる世帯数 ÷ 一般世帯数 × 100 で算出。差 -0.4pt
横浜市鶴見区
全国 722位 / 1,909
25.4%川崎市
全国 681位 / 1,909
25.8%年齢・変化4項目
15歳未満比率総人口に占める15歳未満の割合。子育て世帯の多さを見る補助指標です。算出方法15歳未満人口 ÷ 総人口 × 100 で算出。差 +0.1pt
横浜市鶴見区
全国 547位 / 1,910
12.4%川崎市
全国 565位 / 1,910
12.3%20〜34歳比率総人口に占める20〜34歳の割合。進学・就職・転職層の厚みを見る指標です。算出方法20〜34歳人口 ÷ 総人口 × 100 で算出。差 -1.3pt
横浜市鶴見区
全国 93位 / 1,908
18.0%川崎市
全国 53位 / 1,908
19.3%65歳以上比率総人口に占める65歳以上の割合。良し悪しではなく年齢構成の特徴として扱います。算出方法65歳以上人口 ÷ 総人口 × 100 で算出。差 +1.0pt
横浜市鶴見区
全国 1,844位 / 1,910
20.6%川崎市
全国 1,862位 / 1,910
19.6%人口変化率(5年)直近5年間の人口増減率。人口や世帯の変化傾向を読む指標です。算出方法(現在の人口 − 5年前の人口)÷ 5年前の人口 × 100 で算出。差 -0.0pt
横浜市鶴見区
全国 102位 / 1,903
+4.2%川崎市
全国 101位 / 1,903
+4.3%住まい6項目
推定家賃統計データから算出した家賃目安です。実際の募集賃料とは異なる場合があります。算出方法住宅・土地統計調査の「1か月当たり家賃」を市区町村単位で集計した参考値。実際の募集賃料とは異なります。差 -6,263円
横浜市鶴見区
全国 62位 / 1,227
73,034円川崎市
全国 32位 / 1,227
79,297円持ち家率主世帯数に占める持ち家に住む世帯の割合です。算出方法持ち家主世帯数 ÷ 主世帯総数 × 100 で算出。差 +7.7pt
横浜市鶴見区
全国 1,048位 / 1,227
53.8%川崎市
全国 1,138位 / 1,227
46.1%借家率主世帯数に占める借家に住む世帯の割合です。算出方法借家主世帯数 ÷ 主世帯総数 × 100 で算出。差 -9.1pt
横浜市鶴見区
全国 208位 / 1,227
40.0%川崎市
全国 89位 / 1,227
49.1%集合住宅率住宅総数に占める共同住宅の割合です。統計上、町村などでは欠損する場合があります。算出方法共同住宅数 ÷ 住宅総数 × 100 で算出。差 -4.7pt
横浜市鶴見区
全国 83位 / 983
69.3%川崎市
全国 59位 / 983
74.0%一戸建て率住宅総数に占める一戸建て住宅の割合です。統計上、町村などでは欠損する場合があります。算出方法一戸建て住宅数 ÷ 住宅総数 × 100 で算出。差 +5.5pt
横浜市鶴見区
全国 896位 / 983
29.7%川崎市
全国 925位 / 983
24.2%空き家率空き家数 ÷(居住世帯のある住宅数 + 空き家数)で算出しています。算出方法空き家数 ÷(居住世帯のある住宅数 + 空き家数)× 100 で算出。差 +0.2pt
横浜市鶴見区
全国 875位 / 983
9.2%川崎市
全国 882位 / 983
9.0%所得・仕事2項目
納税者1人あたり課税所得納税義務者1人あたりの課税対象所得です。住民1人あたりの所得ではありません。算出方法課税対象所得 ÷ 納税義務者数 で算出(万円単位)。差 —
横浜市鶴見区
データなし
—川崎市
全国 46位 / 1,741
435万円昼夜間人口比率夜間人口に対する昼間人口の比率。通勤・通学で人が集まる街かを見る補助指標です。算出方法昼間人口 ÷ 夜間人口 × 100 で算出。100%を超える街は通勤・通学で日中に人が流入しています。差 +1.5pt
横浜市鶴見区
全国 1,409位 / 1,906
89.8%川崎市
全国 1,483位 / 1,906
88.3%| 指標 | 横浜市鶴見区 | 川崎市 | 差(横浜市鶴見区−川崎市) |
|---|---|---|---|
| 人口市区町村に常住する総人口。街の規模感を見るための基本指標です。算出方法国勢調査の市区町村別総人口をそのまま利用。 | 29.7万人 | 153.8万人 | -1,240,825人 |
| 世帯数市区町村内の一般世帯数。住まい方や生活圏の密度を読む補助指標です。算出方法国勢調査の一般世帯数を利用。 | 14.6万世帯 | 74.7万世帯 | -601,866世帯 |
| 一人暮らし世帯率全世帯に占める単身世帯の割合。初めて住む人や単身者の多さを把握します。算出方法単身世帯数 ÷ 一般世帯数 × 100 で算出。 | 46.4% | 45.7% | +0.7pt |
| 夫婦のみ世帯率全世帯に占める夫婦のみ世帯の割合。世帯構成チャートに利用します。算出方法夫婦のみの世帯数 ÷ 一般世帯数 × 100 で算出。 | 16.5% | 17.3% | -0.8pt |
| 子どもあり世帯率全世帯に占める夫婦と子供からなる世帯の割合。世帯構成チャートに利用します。算出方法夫婦と子供からなる世帯数 ÷ 一般世帯数 × 100 で算出。 | 25.4% | 25.8% | -0.4pt |
| 15歳未満比率総人口に占める15歳未満の割合。子育て世帯の多さを見る補助指標です。算出方法15歳未満人口 ÷ 総人口 × 100 で算出。 | 12.4% | 12.3% | +0.1pt |
| 20〜34歳比率総人口に占める20〜34歳の割合。進学・就職・転職層の厚みを見る指標です。算出方法20〜34歳人口 ÷ 総人口 × 100 で算出。 | 18.0% | 19.3% | -1.3pt |
| 65歳以上比率総人口に占める65歳以上の割合。良し悪しではなく年齢構成の特徴として扱います。算出方法65歳以上人口 ÷ 総人口 × 100 で算出。 | 20.6% | 19.6% | +1.0pt |
| 人口変化率(5年)直近5年間の人口増減率。人口や世帯の変化傾向を読む指標です。算出方法(現在の人口 − 5年前の人口)÷ 5年前の人口 × 100 で算出。 | +4.2% | +4.3% | -0.0pt |
| 推定家賃統計データから算出した家賃目安です。実際の募集賃料とは異なる場合があります。算出方法住宅・土地統計調査の「1か月当たり家賃」を市区町村単位で集計した参考値。実際の募集賃料とは異なります。 | 73,034円 | 79,297円 | -6,263円 |
| 持ち家率主世帯数に占める持ち家に住む世帯の割合です。算出方法持ち家主世帯数 ÷ 主世帯総数 × 100 で算出。 | 53.8% | 46.1% | +7.7pt |
| 借家率主世帯数に占める借家に住む世帯の割合です。算出方法借家主世帯数 ÷ 主世帯総数 × 100 で算出。 | 40.0% | 49.1% | -9.1pt |
| 集合住宅率住宅総数に占める共同住宅の割合です。統計上、町村などでは欠損する場合があります。算出方法共同住宅数 ÷ 住宅総数 × 100 で算出。 | 69.3% | 74.0% | -4.7pt |
| 一戸建て率住宅総数に占める一戸建て住宅の割合です。統計上、町村などでは欠損する場合があります。算出方法一戸建て住宅数 ÷ 住宅総数 × 100 で算出。 | 29.7% | 24.2% | +5.5pt |
| 空き家率空き家数 ÷(居住世帯のある住宅数 + 空き家数)で算出しています。算出方法空き家数 ÷(居住世帯のある住宅数 + 空き家数)× 100 で算出。 | 9.2% | 9.0% | +0.2pt |
| 納税者1人あたり課税所得納税義務者1人あたりの課税対象所得です。住民1人あたりの所得ではありません。算出方法課税対象所得 ÷ 納税義務者数 で算出(万円単位)。 | — | 435万円 | — |
| 昼夜間人口比率夜間人口に対する昼間人口の比率。通勤・通学で人が集まる街かを見る補助指標です。算出方法昼間人口 ÷ 夜間人口 × 100 で算出。100%を超える街は通勤・通学で日中に人が流入しています。 | 89.8% | 88.3% | +1.5pt |
データでみる違いのポイント
- 家賃相場は川崎市のほうが約6,300円高めです(横浜市鶴見区 73,034円 / 川崎市 79,297円)。
- 人口は川崎市が153.8万人、横浜市鶴見区が29.7万人です。
- 一人暮らし世帯の割合は横浜市鶴見区が高く(46.4%)、川崎市は45.7%です。単身向けの住まいの多さの目安になります。
- 15歳未満の子どもの比率はほぼ同じで、子育て世帯の存在感に大きな差はありません(横浜市鶴見区 12.4% / 川崎市 12.3%)。
- 直近5年の人口増減は川崎市が+4.3%、横浜市鶴見区が+4.2%です。
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