横浜市栄区と鎌倉市、どっちが住みやすい?
国勢調査・住宅統計などの公的データで横浜市栄区と鎌倉市を17項目で比較。どちらが「良い」かではなく、自分の暮らし方に合うのはどちらかを見つけるための比較です。
結論: どんな人にどちらが合う?
横浜市栄区と鎌倉市の最大の違いは家賃水準です。推定家賃は鎌倉市が83,183円、横浜市栄区が69,933円と、月あたり約13,000円はっきりと離れています。
- 一人暮らし・単身
- 単身での暮らしを考えるなら横浜市栄区寄りです。20〜34歳比率12.6%・借家率31.7%と、いずれも鎌倉市をやや上回っています。
- 子育てファミリー
- 子育てファミリーの観点で効く指標はどれも僅差にとどまり、この点で優劣はつけられません。
- 家を買いたい人
- 持ち家志向なら鎌倉市が候補になります。持ち家率71.8%・一戸建て率60.4%と、いずれも横浜市栄区をやや上回っています。
- 家賃を抑えたい人
- 家賃重視なら横浜市栄区に分があります。推定家賃69,933円は鎌倉市の83,183円を約13,000円下回る水準です。
最後に決めるのは「どちらが優れているか」ではなく、自分の暮らし方との相性です。候補が絞れたら、詳細データと実際の物件もあわせて確認してみてください。
17項目のデータ比較
各セルは 値と全国のなかでの位置(左が少ない・右が多い、縦線が中央値)。全国順位はホバーで表示
出典: 国勢調査 2020 ほか
横浜市栄区鎌倉市
人口・世帯5項目
人口市区町村に常住する総人口。街の規模感を見るための基本指標です。算出方法国勢調査の市区町村別総人口をそのまま利用。差 -52,516人
横浜市栄区
全国 345位 / 1,919
12.0万人鎌倉市
全国 219位 / 1,919
17.3万人世帯数市区町村内の一般世帯数。住まい方や生活圏の密度を読む補助指標です。算出方法国勢調査の一般世帯数を利用。差 -23,130世帯
横浜市栄区
全国 351位 / 1,919
5.3万世帯鎌倉市
全国 231位 / 1,919
7.6万世帯一人暮らし世帯率全世帯に占める単身世帯の割合。初めて住む人や単身者の多さを把握します。算出方法単身世帯数 ÷ 一般世帯数 × 100 で算出。差 +0.0pt
横浜市栄区
全国 934位 / 1,908
32.1%鎌倉市
全国 937位 / 1,908
32.1%夫婦のみ世帯率全世帯に占める夫婦のみ世帯の割合。世帯構成チャートに利用します。算出方法夫婦のみの世帯数 ÷ 一般世帯数 × 100 で算出。差 +0.2pt
横浜市栄区
全国 447位 / 1,909
24.9%鎌倉市
全国 474位 / 1,909
24.7%子どもあり世帯率全世帯に占める夫婦と子供からなる世帯の割合。世帯構成チャートに利用します。算出方法夫婦と子供からなる世帯数 ÷ 一般世帯数 × 100 で算出。差 +0.7pt
横浜市栄区
全国 260位 / 1,909
29.7%鎌倉市
全国 318位 / 1,909
29.0%年齢・変化4項目
15歳未満比率総人口に占める15歳未満の割合。子育て世帯の多さを見る補助指標です。算出方法15歳未満人口 ÷ 総人口 × 100 で算出。差 -0.1pt
横浜市栄区
全国 962位 / 1,910
11.2%鎌倉市
全国 906位 / 1,910
11.3%20〜34歳比率総人口に占める20〜34歳の割合。進学・就職・転職層の厚みを見る指標です。算出方法20〜34歳人口 ÷ 総人口 × 100 で算出。差 +1.0pt
横浜市栄区
全国 826位 / 1,908
12.6%鎌倉市
全国 1,056位 / 1,908
11.6%65歳以上比率総人口に占める65歳以上の割合。良し悪しではなく年齢構成の特徴として扱います。算出方法65歳以上人口 ÷ 総人口 × 100 で算出。差 +0.2pt
横浜市栄区
全国 1,158位 / 1,910
31.2%鎌倉市
全国 1,178位 / 1,910
30.9%人口変化率(5年)直近5年間の人口増減率。人口や世帯の変化傾向を読む指標です。算出方法(現在の人口 − 5年前の人口)÷ 5年前の人口 × 100 で算出。差 -1.4pt
横浜市栄区
全国 597位 / 1,903
-1.6%鎌倉市
全国 429位 / 1,903
-0.2%住まい6項目
推定家賃統計データから算出した家賃目安です。実際の募集賃料とは異なる場合があります。算出方法住宅・土地統計調査の「1か月当たり家賃」を市区町村単位で集計した参考値。実際の募集賃料とは異なります。差 -13,250円
横浜市栄区
全国 73位 / 1,227
69,933円鎌倉市
全国 28位 / 1,227
83,183円持ち家率主世帯数に占める持ち家に住む世帯の割合です。算出方法持ち家主世帯数 ÷ 主世帯総数 × 100 で算出。差 -5.1pt
横浜市栄区
全国 754位 / 1,227
66.7%鎌倉市
全国 577位 / 1,227
71.8%借家率主世帯数に占める借家に住む世帯の割合です。算出方法借家主世帯数 ÷ 主世帯総数 × 100 で算出。差 +8.2pt
横浜市栄区
全国 401位 / 1,227
31.7%鎌倉市
全国 717位 / 1,227
23.5%集合住宅率住宅総数に占める共同住宅の割合です。統計上、町村などでは欠損する場合があります。算出方法共同住宅数 ÷ 住宅総数 × 100 で算出。差 +14.6pt
横浜市栄区
全国 212位 / 983
51.5%鎌倉市
全国 365位 / 983
36.9%一戸建て率住宅総数に占める一戸建て住宅の割合です。統計上、町村などでは欠損する場合があります。算出方法一戸建て住宅数 ÷ 住宅総数 × 100 で算出。差 -14.4pt
横浜市栄区
全国 769位 / 983
46.0%鎌倉市
全国 615位 / 983
60.4%空き家率空き家数 ÷(居住世帯のある住宅数 + 空き家数)で算出しています。算出方法空き家数 ÷(居住世帯のある住宅数 + 空き家数)× 100 で算出。差 -1.9pt
横浜市栄区
全国 881位 / 983
9.0%鎌倉市
全国 766位 / 983
10.9%所得・仕事2項目
納税者1人あたり課税所得納税義務者1人あたりの課税対象所得です。住民1人あたりの所得ではありません。算出方法課税対象所得 ÷ 納税義務者数 で算出(万円単位)。差 —
横浜市栄区
データなし
—鎌倉市
全国 17位 / 1,741
519万円昼夜間人口比率夜間人口に対する昼間人口の比率。通勤・通学で人が集まる街かを見る補助指標です。算出方法昼間人口 ÷ 夜間人口 × 100 で算出。100%を超える街は通勤・通学で日中に人が流入しています。差 -16.7pt
横浜市栄区
全国 1,807位 / 1,906
80.3%鎌倉市
全国 894位 / 1,906
97.0%| 指標 | 横浜市栄区 | 鎌倉市 | 差(横浜市栄区−鎌倉市) |
|---|---|---|---|
| 人口市区町村に常住する総人口。街の規模感を見るための基本指標です。算出方法国勢調査の市区町村別総人口をそのまま利用。 | 12.0万人 | 17.3万人 | -52,516人 |
| 世帯数市区町村内の一般世帯数。住まい方や生活圏の密度を読む補助指標です。算出方法国勢調査の一般世帯数を利用。 | 5.3万世帯 | 7.6万世帯 | -23,130世帯 |
| 一人暮らし世帯率全世帯に占める単身世帯の割合。初めて住む人や単身者の多さを把握します。算出方法単身世帯数 ÷ 一般世帯数 × 100 で算出。 | 32.1% | 32.1% | +0.0pt |
| 夫婦のみ世帯率全世帯に占める夫婦のみ世帯の割合。世帯構成チャートに利用します。算出方法夫婦のみの世帯数 ÷ 一般世帯数 × 100 で算出。 | 24.9% | 24.7% | +0.2pt |
| 子どもあり世帯率全世帯に占める夫婦と子供からなる世帯の割合。世帯構成チャートに利用します。算出方法夫婦と子供からなる世帯数 ÷ 一般世帯数 × 100 で算出。 | 29.7% | 29.0% | +0.7pt |
| 15歳未満比率総人口に占める15歳未満の割合。子育て世帯の多さを見る補助指標です。算出方法15歳未満人口 ÷ 総人口 × 100 で算出。 | 11.2% | 11.3% | -0.1pt |
| 20〜34歳比率総人口に占める20〜34歳の割合。進学・就職・転職層の厚みを見る指標です。算出方法20〜34歳人口 ÷ 総人口 × 100 で算出。 | 12.6% | 11.6% | +1.0pt |
| 65歳以上比率総人口に占める65歳以上の割合。良し悪しではなく年齢構成の特徴として扱います。算出方法65歳以上人口 ÷ 総人口 × 100 で算出。 | 31.2% | 30.9% | +0.2pt |
| 人口変化率(5年)直近5年間の人口増減率。人口や世帯の変化傾向を読む指標です。算出方法(現在の人口 − 5年前の人口)÷ 5年前の人口 × 100 で算出。 | -1.6% | -0.2% | -1.4pt |
| 推定家賃統計データから算出した家賃目安です。実際の募集賃料とは異なる場合があります。算出方法住宅・土地統計調査の「1か月当たり家賃」を市区町村単位で集計した参考値。実際の募集賃料とは異なります。 | 69,933円 | 83,183円 | -13,250円 |
| 持ち家率主世帯数に占める持ち家に住む世帯の割合です。算出方法持ち家主世帯数 ÷ 主世帯総数 × 100 で算出。 | 66.7% | 71.8% | -5.1pt |
| 借家率主世帯数に占める借家に住む世帯の割合です。算出方法借家主世帯数 ÷ 主世帯総数 × 100 で算出。 | 31.7% | 23.5% | +8.2pt |
| 集合住宅率住宅総数に占める共同住宅の割合です。統計上、町村などでは欠損する場合があります。算出方法共同住宅数 ÷ 住宅総数 × 100 で算出。 | 51.5% | 36.9% | +14.6pt |
| 一戸建て率住宅総数に占める一戸建て住宅の割合です。統計上、町村などでは欠損する場合があります。算出方法一戸建て住宅数 ÷ 住宅総数 × 100 で算出。 | 46.0% | 60.4% | -14.4pt |
| 空き家率空き家数 ÷(居住世帯のある住宅数 + 空き家数)で算出しています。算出方法空き家数 ÷(居住世帯のある住宅数 + 空き家数)× 100 で算出。 | 9.0% | 10.9% | -1.9pt |
| 納税者1人あたり課税所得納税義務者1人あたりの課税対象所得です。住民1人あたりの所得ではありません。算出方法課税対象所得 ÷ 納税義務者数 で算出(万円単位)。 | — | 519万円 | — |
| 昼夜間人口比率夜間人口に対する昼間人口の比率。通勤・通学で人が集まる街かを見る補助指標です。算出方法昼間人口 ÷ 夜間人口 × 100 で算出。100%を超える街は通勤・通学で日中に人が流入しています。 | 80.3% | 97.0% | -16.7pt |
データでみる違いのポイント
- 家賃相場は鎌倉市のほうが約13,300円高めです(横浜市栄区 69,933円 / 鎌倉市 83,183円)。
- 人口は鎌倉市が17.3万人、横浜市栄区が12.0万人です。
- 一人暮らし世帯の割合は横浜市栄区が高く(32.1%)、鎌倉市は32.1%です。単身向けの住まいの多さの目安になります。
- 15歳未満の子どもの比率はほぼ同じで、子育て世帯の存在感に大きな差はありません(横浜市栄区 11.2% / 鎌倉市 11.3%)。
- 直近5年の人口増減は鎌倉市が-0.2%、横浜市栄区が-1.6%です。
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