大阪府の街くらべ
大阪市大正区と大阪市平野区、
どっちが住みやすい?
国勢調査・住宅統計などの公的データをもとに、大阪市大正区と大阪市平野区を家賃相場・人口・世帯構成・子育て環境で比べました。どちらが「良い」かではなく、自分の暮らし方に合うのはどちらかを見つけるための比較です。
結論: どんな人にどちらが合う?
大阪市大正区と大阪市平野区をくらべたとき、もっとも差が出るのは住まいの構成です。大阪市大正区は持ち家率48.5%と持ち家・一戸建て中心の構成なのに対し、大阪市平野区は借家率56.0%と賃貸・マンション中心の性格がやや強くなっています。
- 一人暮らし・単身
- 一人暮らしなら大阪市平野区が有力です。20〜34歳比率15.2%・借家率56.0%と、いずれも大阪市大正区をやや上回っています。
- 子育てファミリー
- 子育てファミリーには大阪市平野区が合いやすい構成です。15歳未満比率10.9%・直近5年の人口増減率-2.3%と、いずれも大阪市大正区をやや上回っています。
- 家を買いたい人
- 家の購入を考えるなら大阪市大正区寄りです。持ち家率48.5%・一戸建て率36.1%と、いずれも大阪市平野区をやや上回っています。
- 家賃を抑えたい人
- 推定家賃は大阪市大正区が47,511円、大阪市平野区が49,164円とほぼ同水準で、家賃面での優劣はほとんどありません。
どちらが「良い」かではなく、自分の暮らし方に近いのはどちらか、という視点で選ぶのがおすすめです。気になったほうの街は、詳細データと実際の物件で確かめてみてください。 両方の街の物件を見る ↓
データでみる違いのポイント
- 家賃相場は大阪市平野区のほうが約1,700円高めです(大阪市大正区 47,511円 / 大阪市平野区 49,164円)。
- 自転車盗などの身近な犯罪率はほぼ同水準です(人口千人あたり 大阪市大正区 0.8件 / 大阪市平野区 0.7件)。
- 人口は大阪市平野区が19.2万人、大阪市大正区が6.2万人です。
- 一人暮らし世帯の割合は大阪市平野区が高く(44.4%)、大阪市大正区は43.6%です。単身向けの住まいの多さの目安になります。
- 子どもの比率は大阪市平野区のほうが高く(大阪市大正区 10.1% / 大阪市平野区 10.9%)、子育て世帯が相対的に多い傾向です。
- 直近5年の人口増減は大阪市平野区が-2.3%、大阪市大正区が-4.7%です。
18項目のデータ比較
出典: 国勢調査 2020 ほか| 指標 | 大阪市大正区 | 大阪市平野区 | 差(大阪市大正区−大阪市平野区) |
|---|---|---|---|
| 人口市区町村に常住する総人口。街の規模感を見るための基本指標です。算出方法国勢調査の市区町村別総人口をそのまま利用。 | 6.2万人 | 19.2万人 | -130,069人 |
| 世帯数市区町村内の一般世帯数。住まい方や生活圏の密度を読む補助指標です。算出方法国勢調査の一般世帯数を利用。 | 3.0万世帯 | 9.3万世帯 | -63,013世帯 |
| 推定家賃統計データから算出した家賃目安です。実際の募集賃料とは異なる場合があります。算出方法住宅・土地統計調査の「1か月当たり家賃」を市区町村単位で集計した参考値。実際の募集賃料とは異なります。 | 47,511円 | 49,164円 | -1,653円 |
| 身近な犯罪率(人口千人あたり)人口1,000人あたりの街頭犯罪等(ひったくり・自転車盗など窃盗7手口)の認知件数。刑法犯全体や体感治安そのものではなく、暮らしに身近な犯罪の起きやすさを見る参考値です。算出方法警察庁統一様式の犯罪オープンデータ(窃盗7手口)を市区町村別に集計し、2020年国勢調査人口1,000人あたりに換算。都道府県ごとに順次整備中で、未整備の地域は表示されません。 | 0.8件/千人 | 0.7件/千人 | +0.1% |
| 一人暮らし世帯率全世帯に占める単身世帯の割合。初めて住む人や単身者の多さを把握します。算出方法単身世帯数 ÷ 一般世帯数 × 100 で算出。 | 43.6% | 44.4% | -0.9pt |
| 夫婦のみ世帯率全世帯に占める夫婦のみ世帯の割合。世帯構成チャートに利用します。算出方法夫婦のみの世帯数 ÷ 一般世帯数 × 100 で算出。 | 17.7% | 17.3% | +0.3pt |
| 子どもあり世帯率全世帯に占める夫婦と子供からなる世帯の割合。世帯構成チャートに利用します。算出方法夫婦と子供からなる世帯数 ÷ 一般世帯数 × 100 で算出。 | 21.8% | 21.9% | -0.2pt |
| 20〜34歳比率総人口に占める20〜34歳の割合。進学・就職・転職層の厚みを見る指標です。算出方法20〜34歳人口 ÷ 総人口 × 100 で算出。 | 14.3% | 15.2% | -0.9pt |
| 15歳未満比率総人口に占める15歳未満の割合。子育て世帯の多さを見る補助指標です。算出方法15歳未満人口 ÷ 総人口 × 100 で算出。 | 10.1% | 10.9% | -0.8pt |
| 65歳以上比率総人口に占める65歳以上の割合。良し悪しではなく年齢構成の特徴として扱います。算出方法65歳以上人口 ÷ 総人口 × 100 で算出。 | 31.9% | 27.8% | +4.1pt |
| 人口変化率(5年)直近5年間の人口増減率。人口や世帯の変化傾向を読む指標です。算出方法(現在の人口 − 5年前の人口)÷ 5年前の人口 × 100 で算出。 | -4.7% | -2.3% | -2.4pt |
| 持ち家率主世帯数に占める持ち家に住む世帯の割合です。算出方法持ち家主世帯数 ÷ 主世帯総数 × 100 で算出。 | 48.5% | 38.4% | +10.2pt |
| 借家率主世帯数に占める借家に住む世帯の割合です。算出方法借家主世帯数 ÷ 主世帯総数 × 100 で算出。 | 47.9% | 56.0% | -8.1pt |
| 集合住宅率住宅総数に占める共同住宅の割合です。統計上、町村などでは欠損する場合があります。算出方法共同住宅数 ÷ 住宅総数 × 100 で算出。 | 62.7% | 66.9% | -4.2pt |
| 一戸建て率住宅総数に占める一戸建て住宅の割合です。統計上、町村などでは欠損する場合があります。算出方法一戸建て住宅数 ÷ 住宅総数 × 100 で算出。 | 36.1% | 29.8% | +6.4pt |
| 空き家率空き家数 ÷(居住世帯のある住宅数 + 空き家数)で算出しています。算出方法空き家数 ÷(居住世帯のある住宅数 + 空き家数)× 100 で算出。 | 17.7% | 16.4% | +1.3pt |
| 納税者1人あたり課税所得納税義務者1人あたりの課税対象所得です。住民1人あたりの所得ではありません。算出方法課税対象所得 ÷ 納税義務者数 で算出(万円単位)。 | — | — | — |
| 昼夜間人口比率夜間人口に対する昼間人口の比率。通勤・通学で人が集まる街かを見る補助指標です。算出方法昼間人口 ÷ 夜間人口 × 100 で算出。100%を超える街は通勤・通学で日中に人が流入しています。 | 102.4% | 93.1% | +9.3pt |
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